「農家さんのおすそ分け」が買える場所
能勢けやきの里477号線沿い、長閑な田園風景の中にある、能勢けやきの里。当初は農協や町を挙げて道の駅を作ろうとしたそうですが、諸事情で地元の有志の方が事業を引き継ぎ、2011年6月にOPENされました
出荷されるお野菜は専業農家さんより兼業農家さんの方が圧倒的に多い為、農家さんがプライベートで作られている「自分達で食べる農作物」を買える直売所として大人気。減農薬のものが多く、採ってすぐ出荷のお野菜(季節によります)は日持ちがします。近所の豊能町はもちろん、都市近郊の吹田市や豊中市からも常連のお客様がたくさん来られる人気の直売所です。
作物の種類も多く、春夏野菜の5〜6月頃はいちごやズッキーニ、きゅうりやスイカ等々、けやきナスという珍しいお野菜も出ます。こちらは水ナスを大きくしたようなお茄子で、ポン酢だけで美味しい!と固定ファンの方々がいる人気の商品です。
2024年秋 おしゃれな空間にリニューアルオープン!
2018年に東郷観光案内所(無人)が建てられ、2024年の11月にリニューアルオープン!東郷産の檜の柱を使い、地元工務店さんにより建てられました。また内装は豊能町の上手工作所さんのデザインで、シンプルおしゃれな店内とイートインスペースのある素敵な店舗に生まれ変わりました。
地元食材を使ったスイーツや軽食も充実
観光・行楽のお供にぴったり
農作物だけでなく、能勢産の栗をふんだんに使った銀寄栗プリンや能勢牛コロッケやコーヒー、冬はぜんざいやうどん、夏は冷たいうどん等があるため、テイクアウトや軽食、喫茶スポットとしてもお勧めです。
可愛いバッグ、カゴ、ドライフラワー等の雑貨や、醤油、ポン酢、ナンプラー、だしパック等が置かれているコーナーもありますので、色々な方向から楽しめます。
また、この辺りではコンビニも少ないため、新しいお手洗いがあることも嬉しいポイント。観光案内所と併設されており、車椅子用トイレやオストメイトも完備されています(営業時間以外のご利用はできません)。
能勢近辺へのお出かけの際に、ぜひお立ち寄り下さい。
取材日:2025/2/2
写真・文/ちかりこ